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『銀行仕置人』は半沢直樹じゃないか

最近、池井戸潤氏の小説にハマっています。この数日間で何冊か読みましたが、以下の『銀行仕置人』(双葉文庫)もその一冊です。

銀行仕置人_convert_20131004192452

要約する代わりに、アマゾンの商品紹介を引用します。

メガバンクに巣食う悪党どもに鉄槌を…巧妙な罠に嵌り黒部一石は出世街道から、真っ逆さまに落ちた。重役、部長、支店長みんな叩き潰せ!″平成の岩窟王”の至難の復讐劇が始まった。池井戸潤の金融長編ミステリー第8弾。最高の痛快作!! (引用ここまで)

この商品紹介、実に面白そうですが、実際、ノンストップの面白さです。しかし、この小説の主人公・黒部一石(関東シティ銀行本店営業第三部次長)って、ほとんど半沢直樹ではないですか!(性格も行動パタンも)。黒部と同期の西川研(企画部次長)なんて、渡真利忍そのものだし。

しかも、双葉文庫版の183ページで、黒部一石は「手段を選ばない。やられたら、やり返す」なんて言ってますよ!

ワタクシは「黒部に半沢直樹の原型を見た!」と思ったのですが、実はこの作品、『オレたちバブル入行組』(2004年)と『オレたち花のバブル組(2008年)の間の2005年に出ているのでありました。残念ながら(?)黒部は半沢の後の登場です。

なんだか、「「半沢直樹」という名前は、たまたま「半沢直樹」であって、名前はどうでも良かったのかな?」と思いましたが、どうなんでしょう?世が世ならば(?)、ドラマのタイトルは『黒部一石』だったかも・・・。

まあ、面白ければ良いです。しかし、タイトルに「仕置人」の文字が入っているように、やはり半沢物でも時代劇を意識しているのでしょうか?(「『半沢直樹』の面白さは、時代劇的なところにある」とは多くの人が指摘するところです)。

とにかくスカッとする作品でありまして、愛妻に薦める一冊です。
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コメント

ぼくも下町ロケットから池井戸さんが好きだったので、半沢直樹も楽しく見たのですが、うちの奥さんはあんまりすきではなかったようです。

Re: タイトルなし

トグランさん、お久しぶりです。
私の場合は池井戸さんの『架空通貨』が最初です。
『下町ロケット』も読んでみます。

> ぼくも下町ロケットから池井戸さんが好きだったので、半沢直樹も楽しく見たのですが、うちの奥さんはあんまりすきではなかったようです。
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