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逃避して書庫に潜る

昨日は、ずっと研究室に籠って、愛妻弁当を食べている時間以外は期末試験の採点をしていました。

採点は気を遣いますし、集中し過ぎて草臥れましたので、夕方から気分転換に図書館へ行って書庫に潜り、下の写真の書物を借り出してきました(もう一冊、なぜか歴史地理学の本も)。

大阪の街道と道標_convert_20140204165025

1988年に自費出版されたものの改訂版です(2000年、サンライズ出版刊)。

結構評判の良い本のようですが、現在は古本でのみ入手できます(アマゾンに出品されているものの価格は、8000円と12000円。12000円はともかく、8000円は微妙な価格だなあ)。

ちなみに、アマゾンのカスタマーレビュー(街道Walker氏)によれば、「滋賀の鳥居本宿に拠点を置くサンライズ出版の良著。サンライズ出版は滋賀県の歴史や、琵琶湖についての地元に根ざした質の高い書籍を出している出版社であることが、図書目録を見て伝わってきます。/この「大阪の街道と道標」は現在入手できず再版が望まれます。サンライズ出版へメールで問い合わせたところ、同様の問い合わせはあるようで、リクエストが多ければ再版の可能性もあります」とのことですので、再版を期待した方がよいのでしょうか?

まあ、大学の図書館ですので、とりあえず3ヵ月借りられますし、オンラインで延長手続きもできますので、ゆっくり考えましょう。

それにしても、旧街道の道標が1つ1つ記載されていますので、とてもありがたい書物です。銘文を手書きで写し取った図も見ていて楽しい(ちゃんと寸法も採っています)。

ただ、残念なのはこの時点(2000年)でも、「現在はなし」という記述が見えるところ。14年経った今がどうなっているのか知るのが怖いような気もします。

実際、本書のはしがきに「この10年間に道路の建設も目覚ましく、ますます旧道や古道はその痕跡を少なくしていった所があり、道端に立っていた道標も位置を変えたのはまだしも、折損したり姿を消したものが目立つようになってきました」とあります。

ところで、本書の購入はとりあえず思い留まっていますが、代わりにと言っては何ですが、神野清秀『大阪の街道 (大阪文庫10)』(松籟社、1989年、中古価格1747円)を注文してしまいました。8000円なら躊躇して、1747円だと即決するあたり、ワタクシは小物ですねえ(汗)。

しかし、採点を済ませてしまわなくっちゃ。逃避は大概にしておこう。
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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