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最近このブログ過去記事使い回しが多くないか?

疲れたので過去記事再掲。

---ここから過去記事再掲---

大学はすっかり春休みモードですが,DPLは毎日大学に通っています(愛妻も春休みとは程遠い生活).毎日,研究以外にも何か仕事があるのですが,学期中よりは自由度が高いのが嬉しいですね.

さて,大学からの帰宅途中にたまたま次の書物を見つけました.

世界鉄道史134_convert_20120221172843

『世界鉄道史』,実に大きなタイトルですが,物理的なボリュームも結構あります.ハードカバーで500ページほど.サブタイトルになっている『血と鉄と金の世界変革』が,原タイトル”BLOOD, IRON & GOLD : How the Railways Transformed the World”の意訳になっています(原書の発刊は2009年).

勿論,即購入.まだ電車の中で少し読んだだけですが(電車の中で読むには少し重い),訳が良いのか,冒頭から引き込まれました.

読了していないので,流石に書評はできませんが,著者が言うには「「世界の鉄道」とか「世界各国の線路」というタイトルの本は,どっさりあるが,ほとんどは列車の技術を絶賛するだけか,社会的な影響については上っ面をなでているだけだ.私が書きたかったのは,鉄道というものが,私たちの生きているこの世界を作り出すのにいかに大きな影響を与えたか,そして事実上すべての国で,いかに発達と変化をうながしてきたかということだ」(邦訳p.8.下線は引用者)とのことです.「これは面白く無いわけがないと直感しました.

著者は,Christian Wolmar,英国で広く知られた交通・運輸分野の著述家です.本書の冒頭で,"Fire & Steam"という氏の前著(2007年刊)がいきなり登場しますが,英国鉄道史の本のようです(知らなかった!早速,本書の原書と一緒にアマゾンに注文してしまったよ).

ところで,「訳者あとがき」に「鉄道は本来ならまじめな研究対象になって当然の重要なテーマなのに,トレインスポッター(引用者注:「鉄道オタク」のこと)が社会の注目を集めたばかりに,鉄道好きと言うだけで変人扱いされ,揶揄の対象にされがちなのは困ったことだ」(同書p.484)という著者の言葉が紹介されています.

訳者の安原和見氏は,これに対して「「オタク」呼ばわりされて肩身の狭い思いをしている(かもしれない)日本の鉄道ファンにも,まったくそのとおりと共感される向きも多いのではないだろうか」(同書p.484)と書いておられますが,まさにDPLが日頃から思っていることそのままで,「まったくそのとおり!」であります.

と言うわけで,著者のスタンスから言っても,中味が大いに期待できそうですが,春休みは幾つか宿題(原稿)もあるしなあ~.しばらくは,通勤の電車の中でのお楽しみに留めておきましょう.

書誌データ:
http://www.amazon.co.jp/dp/4309225632/


---再掲ここまで---

この本も良いが、しかし、時節柄ディートン先生の『大脱出』を読むべきだな。
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Author:プリティラヴ博士(DPL)
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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