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こちらはもっと怖かった

先日、このブログで、北陸旧線の「山中隧道」について取り上げました。そして、昔、実際に歩いてこのトンネルを抜けて怖かった話も書きました(「怖い」と言っても別に超自然現象が起こるとかそう言う類の話ではありません)。

でも、同じ北陸旧線でも、「山中隧道」よりも敦賀側にあった「葉原隧道」(新保駅と杉津駅の間。いずれも廃駅)の方が実はもっと怖い。グーグルのストリートビューで現状を覗いてみましょう。

「葉原隧道」の敦賀側(新保側)の坑口です。車両のすれ違いが出来ないので、信号を設置して交互通行にしていますが、全長約1kmなので(歩くと超長いよ)、待ち時間は5分です。

habara1_convert_20151221233003.jpg

ここも歩いて抜けましたが、やはり暗い。しかも、「山中隧道」の場合は比較的直線なので出口が遠くに見えるのですが(そのために信号が設置されていない!)、こちらは中でカーブしていますので出口がまったく見えません。歩き進むうちに後方の入口も見えなくなり、暗闇に取り残されます。

中はこんな具合です。今は一応照明があるようですが(あまり明るくないようですが)、ボクが通った時は無かったような記憶があります(本当に闇で手探りだった)。天井から水はポタポタ落ちてくるし、道床がデコボコして水溜まりなどもあって、本当に怖かったYo!(ダンプカーに遭遇しないように祈りながら歩きました)。

habara2_convert_20151221233014.jpg

もちろん、「通行止め」のところを無理に進入したわけではありません(普通に一般道。「通行止め」だったら通らないよ)。照明の不十分さは、歩行者が通行することを想定していなかったのでしょう(自動車は一応ライトを装備しているからねえ)。

その後、北海道であったトンネル崩落事故の影響で、「通行止め」になり、改修工事が行われていますので(ストリートビューは改修後の姿)、これでもだいぶ綺麗になっています。

下の写真は今庄側(杉津側)の坑口です。

habara3_convert_20151221233026.jpg

しかし、事故に遭って愛妻を悲しませるのは嫌だから(ここを歩いた時は愛妻と知り合う遙か前)、もうこんな怖いトンネルは歩きませんよ。

自動車でも通るには怖いと思うので、あまりお勧めしません(地元の人の生活道路ですし、遊び半分では通らない方が良いと思う)。でも貴重な文化財だよね。

かつては、このトンネルを、日本海側を縦貫する長大な貨物列車(もちろん補機を連結)や、ディーゼル時代の特急白鳥号(大阪~上野・青森。確か食堂車を2両連結)が通り抜けたなんて、今の姿からは想像も出来ないや。
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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