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真っ当な農学徒になることを目指していた頃もあった

大学入学を目前にして希望に胸を膨らませる季節になりました。初めて専門分野を持つ喜びに浸っている方も多いことでしょう。

「ワタクシも、真っ当な農学徒になることを目指していた頃があった」と言うことを思い出させてくれる過去記事が出てきましたので、再掲します。

---ここから過去記事再掲---

「本棚を見ればその人がわかる」と何かに書かれているのを読んで、改めて自分を知ろうと思い、自分の本棚を眺めてみました(しかし、見れば見るほど、我ながらわけのわからない本棚だなあ。頭の中味が思いやられます・・・)。

一応,経済学の本が多いことは多いのですが、その隅っこにひっそりと佇む柏祐賢『農学原論』(養賢堂、1962年)が目にとまりました。

同書は、DPLが生まれて初めて読んだ専門書です。458ページある大著ですが、新古典派の経済学に目覚める前の農学部1年生のときに読みました(愛妻と出会うはるか昔の話)。

著者の柏氏は農業経済学者で、京大教授(農学原論講座の初代教授)を務められたあと、京都産業大学の学長と理事長を長く務めておられた方です。

私は全然世代が違いますので、教わったことはおろか面識もありませんが、何となく偉い先生なんだと思い、タイトルの厳めしさもあり、真っ当な農学徒になることを目指していた若きDPLは、最初にこの本を手にしたのでありました。

その当時に十分理解できていたのかは、今となってはわかりませんが、とにかく大学1年生としては、「1冊の専門書を最初から最後まで読み通した」ということで満足してしまいました。

しかしながら、この書物から学んだ農業の特質に関する議論や農学の科学的特質に関する議論は、今もDPLに影響を与え続けているような気がします。若い頃の読書は大事ですね。

この本を改めて引っ張り出して、眺めている内にいろいろな記憶が蘇ってきました。しばし、感傷にふけることにします。


---再掲ここまで---

「本棚の乱れは心の乱れ」と、最近、また我が本棚を眺めてつくづく思うのであります。
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Author:プリティラヴ博士(DPL)
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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