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山の向こう

昨日の目尾の専用線と山を挟んで、筑豊本線小竹駅から新多貨物駅(廃駅)に至る貨物支線がありました。

以前にも紹介したことがありますが、こんな感じで築堤が残っています。レールは残っていませんが、典型的な廃線跡の風情があります。

小竹_convert_20160319194341

ついでに過去記事も再掲しちゃえ(過去記事の写真は上の写真とほぼ同地点ですが、向きが違います)。

---ここから過去記事再掲---

またまた一枚の写真から始めましょう。

P1040827_convert_20130421135518.jpg

このカーブと言い、土盛りの具合と言い、鉄道の廃線跡そのものです(実際、そうです)。場所は、筑豊本線の小竹駅のすぐ近くです(首を左に振れば、駅が視界に入ってくるような位置です)。

この廃線跡の正体は、小竹駅と目尾炭鉱を背後に控えた新多を結ぶ貨物支線。石炭輸送のための路線でした。ちなみに新多貨物駅は、年間の石炭発送量が筑豊地方15位の31万3000トン(昭和32年)でした(内田宗治「石炭と筑豊の鉄道」『日本鉄道旅行地図帳』12号、2004年)。

もちろん、ワタクシは、新多の貨物駅跡まで歩きました(と言うよりも、実は、幸袋線(廃線)の目尾駅跡付近から、込み入った一般道を歩いて山越え(?)して、新多駅跡に出て、小竹駅に向かって逆に辿ってきたのであります)。

残念ながら築堤はこのすぐ先で途切れ、農地になっています。また、その延長線上には道路が延び、終点まで、廃線跡はアスファルトの下であります。

グーグルアースで空から覗いてみましょう。写真中央にくっきりとカーブが写っていますね。

小竹_convert_20130421141136

一旦、途切れたあと、延長線上に建物が建っていますが、その配置が廃線のカーブに沿っていて面白いのであります。それにしても、グーグルアースは廃線跡探索に使えるツールであります。

さて、今週末も愛妻とは別々でありました(残念)。土曜日は、産業考古学関係の学会で、報告をしてきました。色々興味深い報告を聴き、刺激をたくさん貰いましたので、また頑張ります。

---再掲ここまで---

2013年4月の記事だね。ところで、今年も産業考古学会で報告する予定です。筑豊の話ではないけど。
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Author:プリティラヴ博士(DPL)
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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