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今秋から大阪の旧街道を踏破したい

今年の10月以降、大阪府内の旧街道を踏破しようという計画を練っています。

「いつでも歩ける」と思いつつ、近いからこそなかなか歩けないのが、近くの旧街道なのであります。これを何とかしようというわけです。

ただ、総延長650kmぐらいはあるらしいので、無計画のままでは短期間に歩けるものではありません。周到に計画を立て、旧街道という遺産が、現代に息づく様をこの目で確認したいと思うのです。

ところで、下の写真は、東大阪市内の河内街道と俊徳街道の分岐点に残る道標です。

P1390124_convert_20160827224311.jpg

このような遺構は、探せば結構残っています。思いがけない場所で遭遇しますとワクワクしますし、ワタクシが、旧街道歩きにはまったのも、たまたま遭遇した道標を見て「面白いものが残っているんだな~」という驚きによります。

しかし、以前にも紹介しました武藤善一郎『大阪の街道と道標(改訂版)』(サンライズ出版、2000年)に、武藤氏が執筆時に残存していたすべての道標が網羅されておりますので、新発見自体はもう出来ません(消失してしまったことを発見することはあっても・・・)。

ところで、武藤『前掲書』と並んで大阪府内の旧街道歩きの参考になる書籍が、以前にも紹介しました神野清秀『大阪の街道(大阪文庫10)』(松籟社、1989年)です。以下紹介過去記事の再掲です。

---ここから過去記事再掲---

夕方にアマゾンに注文した古本が、翌日のお昼にはもう到着しました。実に便利な世の中になったものです(今さらの話ですが)。しかし、頻繁に本が届く状況を愛妻はどう思っているのかな?(もちろん、クレームは一切ないけど)。

さて、神野清秀『大阪の街道(大阪文庫10)』(松籟社、1989年)がその本。表紙もなかなか素敵でしょう?(左上は暗越奈良街道の暗峠だ)。

大阪の街道_convert_20140206095135

「大阪文庫」とありますが新書版です。新刊時の本体価格が922円ですが、送料込で1747円で買いました。これを高いとみるか安いと見るかは微妙ですが、ワタクシは満足しているのでこれで良いのでしょう。

「あとがき」を読みますと、著者(もと皇学館大学教授)は本書の執筆依頼を受けてから、改めて大阪府下の諸街道650kmを、写真とメモをとりながら約1年かけて歩き直したそうで、それぞれの街道の歴史と現状がバランスよく記述されています。

まだ、ところどころ拾い読みしているだけですが(何と言っても採点を終えないといけないからね)、さすがに執筆直前に再踏査されただけあってコンパクトですが臨場感溢れる記述となっています(「ボクも650km歩きたい」と思わせるところがなかなかの筆力だと思います)。

先日紹介した武藤善一郎『大阪の街道と道標(改訂版)』(サンライズ出版、2000年)と合わせれば鬼に金棒だな。これらの書物片手に(両手に)、今までのように何かのついでの「つまみ食い」ではなく、系統的に踏査してみたい。


---再掲ここまで---

旧街道を歩くと地域の歴史が何となく見えてくるんだなあ。
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Author:プリティラヴ博士(DPL)
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いまも愛妻に心のトキメキを覚えるハート庵主人・プリティラヴ博士(DPL)が,皆さまに「愛」の御福分けをいたします.愛妻家および愛妻家ファン必読!過去記事の一覧はこっちだよ.
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DPLのプロフィール:愛妻家,甘党男子,散歩家,鉄道青年,活字中毒者,長髪ピンク野郎,英国かぶれ,農学博士,自称経済学者,大学教授(もと経済学部長),馬術部長(残念ながら乗馬経験はありませんが,象にはインドで乗りました)など.主に大阪周辺をチョロチョロしています.

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